シミ・ソバカスが治療できる?|レーザー治療
若い頃、日焼けサロンや、夏の浜辺で真っ黒になるほど日焼けを楽しんだがために、今になってシミ、ソバカスに悩まされいる方は、男女を問わず多いのではないでしょうか?
シミ・ソバカスは、老人性色素斑と肝斑などが原因です。
老人性色素斑とは、太陽光線から発せられる紫外線を長い年月にわたって浴びることが原因で肌にメラニン色素が蓄積し、それが歳とともに、シミ、ソバカスとして肌の表面に現れたものです。この老人性色素斑は男女を問わず誰にでもできるもので、老化現象といってもよいでしょう。
肝斑とは、中高年以降の女性の方や妊婦の方に多くみられる症状で、ホルモン分泌のバランスの崩れが原因で起こります。特にまぶたや頬など、左右対称にできるのが肝斑の特徴です。
美容整形では、これらのシミやソバカスに対する治療のひとつとしてレーザー治療というものがあります。皮下のシミを熱破壊し、シミやソバカスを除去、もしくは薄くすることが可能です。術後は約1週間ほどカサブタになってしまいますが、施術の範囲が狭い場合などはほとんど気になりません。
レーザーといっても、痛みもさほど感じることがなくシミであれば1〜2回、ソバカスの場合は大体1回のみの手術で消えてしまいます。
ただし、このレーザー治療、すべてのシミ・ソバカスに対して覿面に効果があるとは言えません。レーザー治療後、2〜3週間で戻ってしまったというケースもあります。それででも、徐々にシミ、ソバカスが薄くなり、かなり目立たなくなることは期待できそうです。
ただし、美容整形はあくまで最後の切り札です。 まず、シミ、ソバカスなどが出来ないように、食生活と睡眠、日焼け対策を心がけるのが一番だと思います。