レーシックが受けられない場合って?
最近は日本でも多くの人に認知されるようになったレーシックですが、正常な視力でなければ誰でもレーシック手術を受けられるのでしょうか?
実は、クリニックで受ける問診や眼科検査の結果によってはレーシックの手術を受けられない人もいます。
では、どのような人がレーシックによる治療を受けられないかというと、
■問診の場合
・自己免疫疾患、膠原病
術後の傷が治りにくかったり、ドライアイの後遺症が出やすいので手術には向かないとされています。
・妊娠中、授乳中の方
ホルモンバランスが崩れやすいので角膜の屈折が不安定になる、施術後に薬剤投与をする可能性もあるのでレーシック手術を受けるのが難しくなります。
・糖尿病、ステロイド剤を使用中の方、ケロイド体質の方
他には、糖尿病、ステロイド剤を使用中の方、ケロイド体質の方なども術後の傷が治りにくいので不可となります。
・精神神経科系統
インフォームドコンセントを本人から得にくいという理由からやはりレーシック治療は受けられません。
■検査結果の場合
・奥目の方
手術の難易度が上がるという理由で受付けてもらえないようです。
・角膜
角膜が小さい、または薄いは、矯正効果が得られない可能性から不可とされています。
■その他
・緑内障、角膜ヘルペス、網膜剥離の手術後、重度のドライアイの方
レーシック治療によって目の障害につながる恐れがある為受け入れを拒否されます。
・18歳未満の場合もレーシック手術を受けることはできません。