アミノ酸のグルタミンが多く含まれている物
体内で生成することができる非必須アミノ酸のグルタミンは、病気、怪我、筋トレなどの身体へのストレスを受けると、修復や治療のために使われてしまい、グルタミンが不足してしまいます。すると免疫機能が低下し、病気にかかりやすくなったり、筋肉が細くなってきたりします。つまり、体の中で生成することのできるアミノ酸といっても、激しい運動などをするのであればグルタミンの補給は不可欠となります。
魚・卵・肉などに豊富に含まれているグルタミンですが、調理などでの熱や酸などにより変成してしまうため、食物から摂取するのであれば生で摂取するのが効果的です。
・ビール酵母
18種類のアミノ酸がビール酵母には含まれ、ダイエット中の人は特に不足しがちな「リジン」なども含まれています。
ビール酵母にはビタミン、ミネラルも含まれていて、アミノ酸は消化を助けます。
・コエンザイムQ10(ユビデカレノン、ユビキノン)
心臓、肝臓、腎臓といった多くのエネルギーを必要とする部分に含まれているコエンザイムQ10ですが、年を取るたびに体内で生産しにくくなるため人気のサプリメントです。
・玄米
玄米は発芽する生命力を持つ栄養価の高い米です。
玄米にはビタミン、ミネラル、食物繊維、キャバなどが含まれていて、NK細胞、マクロファージなどを活性化。
低インシュリンダイエットとしても最近、注目されています。
・発芽玄米
発芽玄米とは玄米を水で1mmほど発芽させた状態のものです。ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、葉酸が豊富に含まれていて、ビタミンE、亜鉛、リノール酸、セレン、フィチン酸、マグネシウム、フェノールも含む成分が増え、玄米にはほとんど含まれていなかった成分が新しく生じてきます。また、ギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)は、白米の約10倍も含まれているといわれています。
・納豆菌
あらゆる食品の中で唯一に納豆にだけ含まれているという酵素納豆キナーゼは血栓に作用します。
最近は、納豆特有の臭いが気にならない栄養補助食品も売られています。
納豆菌 納豆キナーゼに注目です。